ラブブ
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プラダ風コーデのラブブ!人気の理由と楽しみ方を解説

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最近、SNSのタイムラインやおしゃれなセレクトショップ、そして街を歩く人々のバッグで、あるキャラクターを見かける機会が急増しています。その名は「LABUBU(ラブブ)」。うさぎのような長い耳と、いたずらっぽく笑う口元からのぞくギザギザの歯が特徴的な、一度見たら忘れられない魅力を持つキャラクターです。

特にファッション感度の高い人々の間では、このラブブのぬいぐるみキーホルダーをハイブランドのバッグに付け、さらにミニチュアのおしゃれな服を着せるスタイルが大きな注目を集めています。数あるコーディネートの中でも、ひときわ人気を博しているのが、洗練されたイメージで知られるプラダ風の装いです。

この記事では、そもそもラブブとは何なのか、そしてなぜ今これほどまでに人気が過熱しているのか、その背景を深く掘り下げて解説します。さらに、多くの人が探し求めるプラダ風の服はどこで手に入るのか、安全に購入するための具体的なポイントや知っておくべき注意点、そしてラブブをファッションアイテムとして最大限に楽しむためのアレンジ方法まで、網羅的にご紹介していきます。

この記事で分かること
  • ラブブというキャラクターの誕生秘話と世界的な人気の背景
  • プラダ風の服を手に入れるための具体的な方法と購入時の注意点
  • 手持ちのバッグを格上げする、センスの良いコーディネート術
  • プラダ風だけじゃない、無限に広がる着せ替えの世界と楽しみ方

ラブブの服でプラダ風コーデが人気の理由

  • そもそもLABUBU(ラブブ)とは?
  • 有名人やSNSで人気が爆発
  • ハイブランド風のぬい服がトレンド
  • バッグとのコーディネートがおしゃれ
  • 自分だけの個性を表現できる楽しさ

そもそもLABUBU(ラブブ)とは?

LABUBU(ラブブ)は、香港を拠点に国際的に活躍するアーティスト、カシン・ローン(Kasing Lung)氏によって生み出されたアートキャラクターです。彼は北欧の神話や民話に深く影響を受けており、その独特の世界観が作品に反映されています。ラブブは、彼が創作した絵本シリーズ「THE MONSTERS」に登場するキャラクターの一人で、「好奇心旺盛で心優しいが、少しいたずら好き」という、北欧の森に住むエルフの一族という愛らしい設定を持っています。

そのデザインは、うさぎを思わせる長い耳、ニヤリと笑う口から見える尖った歯、そして見る時々で表情が変わるかのような大きな瞳が特徴です。この「かわいい」だけでは終わらない、少しの毒気やミステリアスな雰囲気がスパイスとなり、多くの大人の心を鷲掴みにしています。

ラブブがアートの世界を飛び出し、世界中の人々の手に届くようになったのは、大手アートトイメーカー「POP MART(ポップマート)」とのコラボレーションがきっかけです。POP MARTは、中に何が入っているか開封するまで分からない「ブラインドボックス」形式でフィギュアを販売しており、この手法がコレクター魂に火を付けました。

特にラブブは人気が高く、新作が発売されるたびに入手困難となることも少なくありません。この希少性が、さらに所有欲を掻き立てる要因となっています。

有名人やSNSで人気が爆発

ラブブの人気が一部のコレクターから世界的な現象へと飛躍した背景には、SNSの力とセレブリティの影響が欠かせません。その最も象徴的な例が、世界的な人気を誇るガールズグループ、BLACKPINKのLISAさんです。彼女が自身のバッグにラブブの「マカロン」シリーズのキーホルダーを付けている様子がSNSで拡散されると、同じ商品を求めるファンが殺到し、世界中の店舗で即完売、入手困難な状況が続きました。

このように、ファッションアイコンとしても絶大な影響力を持つ人物が愛用することで、ラブブは単なるキャラクターグッズから「おしゃれな人が持つべきトレンドアイテム」へと昇華したのです。

さらに、インスタグラムやTikTokでは「#labubu」のハッシュタグが付いた投稿が日々増え続けています。ユーザーは、購入したラブブに自作や市販の服を着せ、カフェでお茶をする様子や旅行先の風景と共に撮影する「ぬい撮り(ぬいぐるみ撮り)」を投稿。

これらのUGC(ユーザー生成コンテンツ)は、ラブブの多様な楽しみ方を提示し、新たなファン層を開拓する口コミとして機能しています。このSNSを通じたファンダムの熱狂が、ラブブの人気を不動のものにしていると言えるでしょう。

ハイブランド風のぬい服がトレンド

ラブブの楽しみ方を語る上で欠かせないのが、「ぬい服」による着せ替え文化です。これは、自分の大切なぬいぐるみ(推し)に服を着せたり、一緒にお出かけしたりする「ぬい活」の一環として、特に大人の女性たちの間で広く親しまれています。

数あるぬい服の中でも、現在大きなトレンドとなっているのが、プラダやシャネル、セリーヌといった実在のハイブランドのデザインを精巧に再現した「ブランド風」のアイテムです。本物のブランド品は高価で手が出なくても、自分の分身とも言える大切なぬいぐるみに着せることで、憧れのブランドの世界観を手軽に、そして罪悪感なく楽しむことができます。

ミニチュアサイズでありながら、ポケットやジッパー、ロゴのディテールまで忠実に作られた服やバッグは、その完成度の高さから見ているだけでも心が満たされます。この「小さなラグジュアリー」体験が、日々の生活に彩りと癒やしを求める人々の心を掴んで離さないのです。

バッグとのコーディネートがおしゃれ

ラブブのぬいぐるみキーホルダーは、その存在感から優れたファッションアクセサリーとしても機能します。特に、エルメスやシャネル、プラダといったハイブランドのバッグに、あえて遊び心のあるラブブを付けるコーディネートは、多くのファッショニスタやインフルエンサーが実践し、定番のスタイルとなりつつあります。

このスタイルの魅力は、上質で洗練されたアイテムに、ポップなキャラクターという異質な要素を組み合わせることで生まれる「ギャップ」や「ハズし」の妙にあります。完璧にまとめられたコーディネートに、ラブブという親しみやすいアクセントが加わることで、親近感やこなれ感が生まれるのです。

具体的なテクニックとしては、バッグ本体の色とラブブの服の色をリンクさせて統一感を出す、あえて補色を選んでラブブをコーディネートの主役にする、といった方法があります。このように、ラブブは単なる飾りではなく、持ち主のファッションセンスや個性を表現するための重要なツールとして、多くの人に受け入れられています。

自分だけの個性を表現できる楽しさ

ラブブがこれほどまでに愛される根本的な理由は、その高いカスタマイズ性にあります。着せ替え用の「ぬい服」は、今回テーマにしているプラダ風のスタイリッシュなものから、カジュアルなストリートファッション、甘いロリータドレス、さらには季節のイベントに合わせたコスチュームまで、実に多種多様なものが存在します。

これらの服や、ミニチュアの帽子、メガネ、靴といった小物を組み合わせることで、文字通り無限のコーディネートが可能です。所有者は、その日の自分の気分や服装に合わせてラブブのスタイルを変え、自分だけのオリジナルなラブブを創り上げていきます。

このプロセスは、まるで自分自身のアバターをスタイリングするような感覚に近く、強い自己表現の手段となります。他の誰も持っていない、愛情を込めて育て上げた「うちの子」という意識は、ラブブを単なる工業製品から、感情を共有できるパートナーのようなかけがえのない存在へと変えるのです。この深い愛着形成こそが、ラブブブームの核心にあると言えるでしょう。

ラブブの服をプラダ風に楽しむ方法

  • 通販サイトでぬい服を探すポイント
  • ハンドメイドで自作する人も
  • 購入時の注意点とデメリット
  • バッグチャームとしてのアレンジ術
  • 他のブランド風の着せ替えも人気

通販サイトでぬい服を探すポイント

プラダ風をはじめとするラブブ専用の「ぬい服」は、日本の実店舗ではほとんど見かけることがなく、主に海外の通販サイトが主な入手先となります。中でも、世界最大級のECプラットフォームであるAliExpress(アリエク)では、膨大な数のぬい服が出品されています。

サイト内で「labubu clothes」や「labubu outfit」、「17cm doll clothes」といったキーワードで検索すると、驚くほど多くの商品が見つかります。プラダ風のナイロンジャケットやバッグだけでなく、様々なデザインの服がセットで販売されていることも多いです。

商品を選ぶ上で最も重要なポイントは、出品者の評価と購入者レビューを徹底的に確認することです。特に、実際に商品が届いた人が投稿した写真付きのレビューは、サイト上の宣伝写真だけでは分からない品質、色味、サイズ感を判断するための貴重な情報源となります。また、ラブブのぬいぐるみはシリーズによって微妙にサイズが異なる場合があるため、商品説明欄で対応サイズを必ず確認しましょう。信頼できる出品者を見つけることが、満足のいく買い物への第一歩です。

ハンドメイドで自作する人も

通販サイトで理想の服が見つからない場合や、よりオリジナリティを追求したいと考えるならば、ハンドメイドで自作するという選択肢も非常に魅力的です。手芸や裁縫が得意な方であれば、自分の好きな生地やパーツを使い、デザインから仕上げまで、すべて自分だけの特別な一着を創り出すことができます。

「ぬい服 型紙」などのキーワードで検索すれば、専門の書籍やハンドメイド作家が公開しているウェブサイトで、様々なデザインの型紙を見つけることが可能です。初心者の方は、まずはフェルトを使った簡単なマントやスカートなど、縫う箇所が少ないアイテムから挑戦してみるのが良いでしょう。

自作の最大のメリットは、その圧倒的な自由度です。市販品にはない凝ったデザインを実現したり、自分のお気に入りの服とお揃いの生地で「リンクコーデ」を楽しんだり、アイデア次第で楽しみ方は無限に広がります。時間と手間はかかりますが、愛情を込めて作り上げた服をラブブが着てくれた時の喜びは、何物にも代えがたいものがあるはずです。

購入時の注意点とデメリット

ラブブ用のプラダ風の服を手に入れることは大きな喜びですが、購入に際しては、いくつか理解しておくべき注意点とデメリットが存在します。まず大前提として、これらのぬい服のほとんどは、POP MARTやプラダなどのブランドが公式にライセンスを与えて製造・販売している「公式グッズ」ではない、という事実です。

これらは、個人や小規模な工房がファンメイド作品として製作・販売している、いわゆる「非公式グッズ」です。そのため、購入には以下のようなリスクが伴うことを念頭に置く必要があります。

まず、品質にばらつきがある可能性です。非公式品であるがゆえに、縫製基準が一定ではなく、届いた商品の糸がほつれていたり、接着剤がはみ出していたり、写真のイメージと実物の素材感が大きく異なったりするケースも少なくありません。前述の通り、購入者のレビューをじっくりと読み込み、信頼できる出品者から購入することが、こうした失敗を避けるための最も有効な手段となります。

次に、ブランドの権利に関する問題です。実在するブランドのロゴや特徴的なデザインを無断で使用して商品を製造・販売する行為は、本来、商標権や意匠権といった知的財産権を侵害する可能性があります。個人が私的に購入し楽しむ範囲であれば、直ちに大きな問題に発展することは稀ですが、こうした製品が法律的にはグレーな領域に存在するという認識は持っておくべきでしょう。

バッグチャームとしてのアレンジ術

前述の通り、ラブブはバッグチャームとして活用することで、その魅力が最大限に発揮されます。ここでは、単に付けるだけでなく、より洗練された印象を与えるための具体的なアレンジ術をいくつかご紹介します。

一つ目は、複数のラブブを贅沢に付ける「じゃら付け」スタイルです。大きさや色が異なるラブブや、他のキャラクターのキーホルダーも混ぜて複数個をまとめて付けることで、圧倒的なボリューム感と存在感が生まれます。特に、シンプルなデザインの大きめなトートバッグに合わせると、バッグ自体が華やかなアクセサリーのように見えます。

二つ目は、バッグの中から顔を「ちらりと覗かせる」テクニックです。マルシェバッグのようなかごバッグや、中身が見えるクリアバッグの持ち手に付け、本体をバッグの中にそっと入れることで、ラブブが恥ずかしそうにこちらを覗いているかのような、物語性を感じさせる愛らしい演出が可能です。

さらに上級者向けとして、元々付いているキーホルダーの金具を、手芸店などで販売されているよりデザイン性の高いバッグチャーム専用パーツや、高級感のあるカラビナに付け替えるDIYもおすすめです。これにより、全体の統一感が格段に向上し、より洗練された印象を与えることができます。

他のブランド風の着せ替えも人気

プラダ風のクールでモダンなコーディネートはラブブの大きな魅力の一つですが、着せ替えの楽しみはそれだけにとどまりません。通販サイトを覗けば、驚くほど多様なスタイルのブランド風ぬい服が見つかります。

例えば、シャネル風のクラシックなツイードジャケットとミニチュアのチェーンバッグのセットは、ラブブに気品とエレガンスを与えてくれます。また、シュプリームやナイキといったストリート系ブランドを彷彿とさせるパーカーやスニーカーのセットは、アクティブで元気な印象を演出できるでしょう。

このように、その日の自分のファッションテーマや気分に合わせて、ラブブのスタイルを自由自在にコーディネートできるのが「ぬい活」の最大の醍醐味です。まずは人気のプラダ風から始め、徐々に様々なテイストの服をコレクションしていくことで、ラブブとの生活はさらに豊かで楽しいものになっていくはずです。

ラブブの服はプラダ風コーデで楽しもう

  • LABUBU(ラブブ)は香港の著名アーティスト、カシン・ロン氏が生み出したキャラクター
  • 大手アートトイメーカーPOP MARTからフィギュアやキーホルダーが販売されている
  • BLACKPINKのLISAさんなどセレブリティの愛用が世界的な人気の火付け役に
  • インスタグラムやTikTokでの「ぬい撮り」投稿を通じて人気がさらに拡大
  • ぬいぐるみに服を着せる「ぬい活」という大人の趣味文化が人気を後押し
  • 特にプラダなど洗練されたハイブランド風のぬい服がトレンドの中心
  • エルメスなどの高級バッグとラブブを組み合わせるのが上級者スタイル
  • 高級感と遊び心の絶妙なギャップがファッションのアクセントになる
  • プラダ風の服は主にAliExpressなどの海外通販サイトで購入可能
  • 購入時は写真付きレビューや出品者評価、サイズの確認が不可欠
  • 流通している服の多くは公式ライセンスのない非公式品である点に注意
  • 品質のばらつきやブランドの権利問題を理解した上での購入が賢明
  • 裁縫が得意ならハンドメイドで世界に一つだけの服を作る楽しみもある
  • 複数のラブブを付ける「じゃら付け」は人気の高いアレンジ術
  • プラダ風以外にもシャネル風やストリート系など多様なコーデが存在する
ABOUT ME
おむかえ (Omukae)
おむかえ (Omukae)
ドール専門ブロガー
はじめまして、おむかえ (Omukae)です。
最新フィギュアとふわふわのぬいぐるみに夢中になるうち、気づけば部屋は「小さな住人」たちでいっぱいに。
このブログでは、お迎えした子たちのレビューや不器用ながらも楽しむハンドメイドの様子、ぬいぐるみの洗濯の仕方やおしゃれな飾り方など人形に関する役立つ情報を発信しています。『人形のいる暮らし』の楽しさを、皆さんと共有できたら嬉しいです。
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